能登地震において被災した工芸は、輪島塗りだけではなく珠洲焼きもあります。

珠洲焼きは、平安時代末期から室町時代後期にかけて珠洲市を中心に生産された、中世日本を代表するやきものの一つです。しかしながら一旦途絶えて、約50年前に復活をし、現在45名ほどの作家さんや職人さんが活動しています。シンプルでお料理なども映える美しい珠洲焼ですが、輪島塗ほど知られていないため、支援も行き届いていないこともあり、珠洲焼の会「創炎会」会長の篠原敬さんに現状のお話を伺い、今後は珠洲焼も支援してまいります。

珠洲焼の会「創炎会」会長の篠原敬様