この日5か月目にしてようやく輪島に入ることができ、職人のみなさんと直接お話をすることができました。みなさんの心配事は、輪島塗の被害を忘れ去られてしまうのではないかということです。今はまだ地震での被害を覚えている方が多いのですが、復興がかなり遅れているため、まだ職人さんたちが本格的な再建ができていません。 そういった実情もふまえ、長期的な支援が必要となっています。